女性の死に方――解剖台から見えてくる「あなたの未来」
女性の死に方――解剖台から見えてくる「あなたの未来」
法医学者が見つめる「女性の死」
現役の法医学者・西尾元が解剖台で向き合った23の死を通じて、女性の生き方と死に方の関係を探る一冊。高齢化、未婚率の上昇、伴侶との死別など、社会の変化が女性の死に方にどのような影響を与えているのかを考察する。
ひとりで迎える死、ふたりで迎える死
本書では、ひとり暮らしの女性が迎える孤独死、夫婦間の介護の末の無理心中、病気や自殺による死など、さまざまなケースが紹介されている。解剖台に運ばれる遺体の約7割が男性だが、今後は女性の割合が増える可能性があると著者は指摘する。
死から見える「生き方」
死を考えることは、生を考えること。本書は、法医学の視点から女性の生き方を見つめ直す機会を提供する。社会の変化とともに、女性の死に方も変わりつつある。その未来を知ることで、今をどう生きるかを考えるヒントになるかもしれない。
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死線までの季節
本の情報 本のISBN 9784575315189 著者 西尾元 出版社 双葉社 出版年月 2019年12月 サイズ 221P19cm 分類 教養≫ノンフィクション 社会問題 書籍名 ジヨセイノシニカタカイボウダイカラミエテクルアナタノミライ 登録日 2019/12/18