座敷童子の世界へようこそ!柳田国男×京極夏彦×町田尚子の絵本
座敷童子の世界へようこそ!柳田国男×京極夏彦×町田尚子の絵本
遠野物語の伝説が絵本に!
日本の民俗学の礎を築いた柳田国男の名著『遠野物語』に登場する「座敷童子」。この神秘的な存在を、京極夏彦の文章と町田尚子の美しい絵で蘇らせたのが、絵本『ざしきわらし』です。
座敷童子とは?
座敷童子は、家に幸運をもたらすとされる妖怪。子供の姿をしており、その家に住み着くと繁栄し、去ると衰退すると言われています。遠野地方では、座敷童子の目撃談が数多く語り継がれています。
絵本『ざしきわらし』の魅力
1. 京極夏彦の文章
怪談や妖怪に造詣が深い京極夏彦が、柳田国男の世界観を現代の読者に向けて再構築。シンプルながらも奥深い物語が展開されます。
2. 町田尚子の絵
幻想的でありながらリアルなタッチで描かれる座敷童子の姿。町田尚子の絵は、見る者の心に深く刻まれる美しさを持っています。
3. 子供から大人まで楽しめる
民話や妖怪に興味がある子供はもちろん、大人もその世界観に引き込まれること間違いなし。プレゼントにも最適な一冊です。
どこで買える?
この絵本は、汐文社から2016年12月に発売されました。Amazonや絵本ナビなどのオンラインショップで購入可能です。
まとめ
座敷童子の伝説を美しく描いた絵本『ざしきわらし』。柳田国男の原作を京極夏彦が紡ぎ、町田尚子が描くことで、遠野物語の世界が新たな形で蘇りました。日本の妖怪文化に触れたい方、幻想的な絵本を楽しみたい方におすすめの一冊です!
ざしきわらしと不思議な夜 ― 遠野に伝わる妖のささやき
# ざしきわらし - 絵本でつづる不思議な物語
書籍情報
- 原作: 柳田国男
- 文: 京極夏彦
- 絵: 町田尚子
- 出版社: 汐文社
- 発売日: 2016年12月
- シリーズ名: えほん遠野物語
ざしきわらしとは?
ざしきわらしは、日本の民間伝承に登場する不思議な存在です。家の中に住み、家族や子供たちに幸運をもたらすと信じられています。この絵本は、ざしきわらしの物語を通じて、温かさと不思議さを感じさせる作品です。
ストーリーの魅力
京極夏彦の巧みな筆致で描かれる物語は、読み手を引き込み、まるで自分がその世界にいるかのように感じさせます。また、町田尚子による美しいイラストは、物語をさらに鮮やかに表現し、子供たちの想像力をかき立てます。
おすすめの理由
この絵本は、ただの物語ではなく、子供たちに伝えたい大切なメッセージが込められています。家族や友人との絆、心の温かさ、そして何よりも、目には見えない大切なものについて考えさせられる作品となっています。クリスマスや誕生日、特別な日のギフトにもぴったりです。
結びに
ざしきわらしの不思議な世界に触れることができるこの絵本は、子供たちに夢と希望を与え、大人たちにも懐かしい気持ちを呼び起こしてくれるでしょう。ぜひ手に取って、その魅力をお楽しみください。