ロシア民話の世界へ飛び込もう!「そらをとぶふね」絵本の魅力とは?
『そらをとぶふね』—ロシア民話に魅せられる創作絵本
岩崎書店より1993年9月に出版された『そらをとぶふね』は、ロシアの伝統的な民話を日本の子どもたちに届けるために、西郷竹彦さんが再話を手がけ、滝平二郎さんがその物語に命を吹き込む美しい挿絵を担当した、32ページの創作絵本です。
空を翔る船が紡ぐ幻想の物語
タイトルにもなっている「そらをとぶふね」は、まさに夢と冒険の象徴。絵本は、ロシアの広大な自然と独特の文化背景を織り交ぜつつ、心温まるストーリーを展開。子どもたちの想像力を刺激し、異国の世界に興味を持つきっかけとなるでしょう。
西郷竹彦の丁寧な再話
原典の味わいを大切にしながらも、日本の読者に伝わりやすい言葉で丁寧に再話されているため、民話の持つ奥深さや教訓をしっかり感じられます。
滝平二郎の印象的なイラスト
色彩豊かで細やかなタッチのイラストは、物語の世界観を視覚的に広げ、物語をより一層引き立てています。読者は絵を通じて登場人物の感情や場面の躍動感を味わえるでしょう。
教育と娯楽の絶妙なバランス
この絵本は児童文学としてだけでなく、異文化理解や表現力の育成にも役立つ一冊。親子での読み聞かせや学校の教材としても最適です。
岩崎書店の『そらをとぶふね』は、子どもの心に残るロシア民話の魅力を知る絶好のチャンス。まだ手に取ったことがない方も、この機会にぜひ幻想的な空の旅へ出かけてみませんか?
月星をとぶ Rican製の船
ISBN:978-4-265-01126-1 西郷竹彦、再話滝平二郎、絵出版社: 岩崎書店 出版年月: 1993年9月 サイズ: 32P25cm 兒童≫創作絵本 [日本の絵本] ソラオトブフネロシアミンワエホンワンダ-ランド26 えほん・ワンダーランド26 登録日: 2013/04/10