りんごがたべたいねずみくん:小さな勇気が生む大きな感動
りんごがたべたいねずみくん:小さな勇気が生む大きな感動
ねずみくんの挑戦
1975年に出版された『りんごがたべたいねずみくん』は、なかえよしを氏が手がけた「ねずみくんの絵本」シリーズの一冊です。絵を担当したのは上野紀子氏。シンプルながらも奥深いストーリーが、多くの読者の心をつかんできました。
物語のあらすじ
木の上に赤く輝くりんご。しかし、小さなねずみくんには高すぎて届きません。鳥や猿、象、キリンなど、さまざまな動物たちはそれぞれの特技を活かしてりんごを手に入れます。ねずみくんは「ぼくにも翼があったら…」「ぼくも木登りができたら…」と願いますが、どうしてもりんごを取ることができません。
そんなねずみくんの前に現れたのはアシカくん。彼もまた、他の動物たちのようにりんごを取ることはできません。しかし、ねずみくんと協力することで、ついにりんごを手に入れることができるのです。
心に響くメッセージ
この絵本は、「誰にでも得意なことがある」「協力することで夢は叶う」という大切なメッセージを伝えています。子どもたちはねずみくんの奮闘を通じて、自分の個性を大切にすることの重要性を学ぶでしょう。
TOWER RECORDSで購入可能
この名作絵本は、TOWER RECORDSでも購入可能です。小さなねずみくんの大きな挑戦を、ぜひお手元に迎えてみてください。