昭和という激動の時代を生き抜いた100人のリーダーたち——『昭和100年の100人 リーダー篇』で辿る歴史の深層
昭和のリーダーを100人で振り返る究極のドキュメント
2024年12月、文藝春秋より刊行される『昭和100年の100人 リーダー篇』は、激動の昭和時代を生き抜いた選りすぐりの100人を取り上げ、その人物像に迫ります。天皇から政治家、文化人まで、多彩な視点で昭和を読み解く注目のムックです。
間近で拝見した昭和天皇——現人神から国民統合の象徴へ
「現人神」としての威厳と戦後の「象徴天皇」へと変容を遂げた昭和天皇。その人間らしい瞬間や私的なエピソードを、曖昧さを排した事実に基づいて収録しています。
- 眞崎秀樹による『「あっ、そう」は訳さない』という秘話
- 壬生基博が綴る昭和天皇の「祖父の思い出」
- 久邇邦昭の「や、元気？」と声をかける気さくな一面
戦争とテロ、金融恐慌に揺れた時代背景
昭和のスタートは金融恐慌の混乱から。テロや戦争の影響で激しく揺れ動く社会情勢の中で、リーダーたちはどのように国民や国家を導いたのか。
- 西園寺公一が語る最後の元老・西園寺公望の天皇神格化への反対意見
- 井上四郎が少年時代に聞いた父・井上準之助の犬養内閣弾劾演説
- 犬養康彦が綴る犬養毅の反骨精神「偉そうな顔が大嫌い」
個性豊かなリーダーたちの素顔
- 団伊玖磨が描く祖父・團琢磨の合理主義と炭坑節の煙突の高さ
- 高橋是彰が語る父・高橋是清の専用バリカンで刈られた誇らしいあご髭
- 井上凉による父・井上日召の南京事件と原爆にまつわる語り
書籍情報
- 書名：昭和100年の100人 リーダー篇
- 出版社：文藝春秋
- 発売日：2024年12月
- ISBN：978-4-16-007093-6
昭和という時代の重厚な歴史を紐解き、リーダーたちの知られざる素顔と生き様を知る待望の一冊。歴史好きはもちろん、現代のリーダーシップを考えるすべての人に読んでほしい必読ムックです。
昭和のリーダーたち：100年の軌跡と影響
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