異世界ファンタジーの新境地！『箱庭の薬術師 ３』で見つけた日本語の謎とは？
『箱庭の薬術師 ３』が描く異世界の新たな謎
ぷにちゃんによる人気小説家になろう発の異世界ファンタジーシリーズ第３弾、『箱庭の薬術師 ３』。物語の主人公、楠木ひなみは女神の「レティスリール」を探し異世界を冒険中。そんな中、洞窟の壁画に「レティスリール、引きこもり中」という異様な日本語を発見します。
斬新な設定が魅力
異世界というファンタジーでありながら、現代日本語が唐突に現れることで、物語に深みとユーモアを与えています。『引きこもり中』という表現は、今の時代を生きる私たちにも身近な言葉であり、女神までもがそうした状態にあるという絶妙なギャップが読者の興味をかき立てます。
充実の内容と付録
この最新刊には書き下ろしの番外編も収録。メインストーリーの謎解きに加えて、キャラクターの新しい一面や世界観のさらなる広がりが楽しめる内容となっています。文芸とライトノベル、男性向けジャンルの両方に魅力的な良作です。
書籍情報まとめ
- 出版社：双葉社
- レーベル：Ｍノベルス
- 発売日：2016年9月1日
- サイズ：単行本
幻想的な異世界の謎と現代的な表現の融合を楽しみたい方、ぜひ『箱庭の薬術師 ３』を手に取ってみてはいかがでしょうか？
