上質なベビーファッション

SDGsを基盤に大学が挑む!エルサルバドルと連携した国際貢献プロジェクト「OVOP」

SDGsと大学連携による国際貢献の新展開

2020年9月にセルバ出版から刊行された『SDGsを基盤にした大学連携型国際貢献エルサルバドルのOVOP本』は、持続可能な開発目標(SDGs)を土台に、大学が主体となって推進する国際貢献プロジェクトを紹介しています。著者の西嶋啓一郎氏が実践を通して描く新しい教育モデルは、多くの教育関係者や国際協力に携わる人々の注目を集めています。

OVOP(One Village One Product)運動とは?

本書の中心テーマであるOVOP運動は、一村一品運動とも呼ばれ、地域ごとに特有の資源や技術を活用し地域の活性化を図る取り組みです。エルサルバドルの地域社会と連携し、この運動の実践を通じて、現地の持続可能な発展に貢献するとともに学生たちがリアルな国際協力体験を積むことが可能となっています。

大学と地域が織りなす教育の新しい形

西嶋氏は、単なる知識の伝達にとどまらず、現地コミュニティと密接に関わりながら問題解決に挑む教育の重要性を説いています。学生は教室を飛び出し、実際のフィールドでのプロジェクトに参加。これにより、グローバルな課題に対する理解が深まるとともに、実践力と多文化共生力の育成に繋がっています。

SDGs時代の国際貢献とは?

グローバルな視点から持続可能な未来を考える上で、地域の価値を活かし、連携のチカラで課題に立ち向かう本書のアプローチは非常に示唆に富んでいます。読者は、SDGsの理念がどのように地域社会と高等教育に根づいているのかを具体的に知ることができるでしょう。


エルサルバドルと大学の協力によって生まれた新たな国際貢献の形を学び、未来へつながる持続可能な開発の取り組みを深く理解できる一冊です。教育と国際協力の交差点に立つ方にぜひおすすめします。


SDGsをキーボールにした大学連携型国際協力プロジェクト~OVOPの拉致開発

本の情報

ISBN: 978-4863676077 著者: 西嶋啓一郎 出版社: セルバ出版 出版年月: 2020年09月 サイズ: 127P21cm ジャンル: 小説/教育