童謡の風景3:懐かしき歌の情景を辿る旅
童謡の風景3:懐かしき歌の情景を辿る旅
幼き日の歌が紡ぐ記憶
『童謡の風景3』は、合田道人の文章と村上保の絵によって、童謡の持つ情感豊かな世界を描き出す一冊です。北海道新聞社より2010年5月に出版された本書は、幼き日の記憶を呼び覚ます珠玉の作品集となっています。
童謡の魅力を再発見
本書では、童謡、唱歌、わらべ歌などが、わかりやすい解説と情感あふれる切り絵とともに紹介されています。北海道新聞に連載された「あの日の歌景色」から、2009年4月~2010年3月までの53編が収載されており、春夏秋冬の季節ごとに分けられた構成が特徴です。
目次の一部
- 春:「どこかで春が」「からたちの花」
- 夏:「この道」「雨」
- 秋:「紅葉」「うさぎとかめ」
- 冬:「冬の夜」「おしくらまんじゅう」
著者とイラストレーター
合田道人は、北海道釧路市出身のシンガーソングライターであり、作詞・作曲・エッセイ執筆など幅広く活躍しています。一方、村上保は愛媛県出身の彫刻家・イラストレーターであり、文化庁派遣芸術家として英国留学の経験を持つなど、多彩な才能を発揮しています。
童謡の持つ力
童謡は、単なる子どもの歌ではなく、世代を超えて愛される文化の一部です。本書を通じて、懐かしき歌の情景を辿りながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
--童謡の風景--
記事本 本の情報
本ISBN:9784894535473 著者:合田道人、文村上保 画:出版社 出版社:北海道新聞社 発売年月:2010年05月 SIZE:219P18×19cm 種類:芸術≫音楽[音楽その他] 登録日:2013/04/03